手軽に移動や設置ができるモバイルモニター。中でも、20インチ以上の大きなモバイルモニターは「ポータブルモニター」とも呼ばれており、自宅や社内での持ち運びを前提に作られています。
この記事では、20インチ以上のモバイルモニターのおすすめ製品を厳選紹介しました!
20インチ以上のモバイルモニターの選び方も合わせてご紹介しています。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください!
20インチ以上モバイルモニターの魅力
まずは、20インチ以上のモバイルモニターの魅力をお伝えします。
メリット:見やすさと収納性の高さが魅力
20インチ以上のモバイルモニターは、モバイルモニターとしてはかなり大型の部類であり、文字が読みやすく長時間の作業がしやすいのが魅力です。多くの情報を表示させながらの効率的な作業も捗ります。
また、据え置きモニターと同等の快適さで使うことができると同時に、据え置きモニターよりも簡単に設置・収納できます。使用する時以外は収納しておけるため、部屋のスペースを有効活用できます。
デメリット:外出先への持ち運びには向かない
一方で、20インチ以上のモバイルモニターは重量が3kg前後と重いため、外出先への持ち運びには向きません。外に持ち出すというよりは、自宅やオフィス内で使用するのに向いています。
外出先で使える大きめのモバイルモニターが欲しい方は、17インチ程度のものがおすすめです。以下の記事も参考にしてみてください。
20インチ以上のモバイルモニターの選び方
続いて、20インチ以上のモバイルモニターを選ぶ時のポイントを2つご紹介します。
- 接続方式で選ぶ
- 機能性で選ぶ
接続方式:USB-Cは必須級、HDMIもあると汎用的
1つ目のポイントは、PCとモバイルモニターの接続方式です。
USB-C接続
AppleのMacBookやMicrosoft Surfaceなどの最新のノートPCと接続するなら、USB-C接続に対応したモバイルモニターを選ぶのがおすすめです。
USB-Cでの接続では、ケーブル1本でモバイルモニターへの映像出力と電力供給ができて、非常に使い勝手が良いです。
HDMI接続・その他の接続
一方で、古めのノートPCやデスクトップPC、PlayStation 5など幅広い機器との接続も検討されている場合は、HDMI、DVI-D、D-Subなど幅広い接続方式に対応しているものがおすすめです。
モバイルモニターがMicro HDMIやMini HDMI対応の場合、ゲーム機などのHDMI端子と接続するには変換ケーブルを使えばOKです。
機能:タッチパネルやスタンド付きも重要
2つ目のポイントは、使い勝手に関わる各種機能です。
20インチのモバイルモニターを選ぶときには、利用するシーンや場所を想定して自分に合った機能を持つ製品を選ぶことが大切です。
機能例1:タッチパネル
たとえば、タッチパネル搭載の有無です。タッチパネル搭載のモバイルモニターを選ぶことで、タブレットのように指での直感的な操作ができて便利です。
指でのスワイプや拡大縮小といった操作ができると作業効率が上がるほか、他の人に資料を見せながら説明するような用途でも使いやすいです。
機能例2:自立スタンド付きやモニターアーム対応
また、モバイルモニターをどのように設置するかも重要です。
モニター本体だけで立てかけられる自立スタンドの搭載や、モニターアームへの対応など、設置に関する機能もチェックしておくことで、目的に合った使い方ができます。
20インチ以上のモバイルモニターのおすすめ
それでは、商品紹介に移ります!
20インチ以上のモバイルモニターは近年登場し始めたばかりでまだ製品数は少ないですが、編集部が特に注目した製品を紹介していきます!
最大サイズのポータブルモニター | ASUS | ZenScreen MB249C
世界的なPC・PC周辺機器メーカーASUSの「ZenScreen MB249C」は、23.8インチのモバイルモニターです。
ZenScreen MB249Cは、モバイルモニターとしては最大クラスの画面サイズです。一般的な据え置きモニターと同等のサイズ感であるため、文字も読みやすく快適に作業ができます。
また、自立型スタンドの搭載や、アームやフックの付属により、さまざまなスタイルで設置ができるのが魅力です。
アームはデスクになど挟んで設置できるC型クランプアームで、高さや角度の調節、回転などができます。
フックはパーティションなどの仕切り部分から吊り下げるためのもので、デスクスペースを使用せずに目線の高さに合わせた設置ができます。
製品名 | ZenScreen MB249C |
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解像度 | フルHD(1920×1080) |
パネル | 23.8インチ IPS(アンチグレア) |
重量 | 2850g |
インターフェース | USB-C x1 HDMI x1 |
スタンド | 自立型 |
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ゲーム用としてもおすすめ | ASUS ZenScreen MB229CF
同じくASUSの「ZenScreen MB229CF」は、21.5インチのモバイルモニターです。
1個前に紹介したモデルの一回り小さなモデルであり、限られたスペースでも設置しやすいです。
映像のなめらかさに関わるリフレッシュレートが100Hzと高速であり、FPSなどのゲームも快適にプレイできます。
さらに、1.5Wのウーファー搭載の2.1チャンネルスピーカーが搭載されており、大画面・高音質でゲームや映画を楽しめて趣味も充実します。
自立スタンドが搭載されていることに加え、C型クランプアームやパーティションフックも付属しているため、使い方に応じた柔軟なセッティングができます。
製品名 | ZenScreen MB229CF |
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解像度 | フルHD(1920×1080) |
パネル | 21.5インチ IPS(ノングレア) |
表示速度 | リフレッシュレート 100Hz (応答速度: 5ms) |
重量 | 2200g |
インターフェース | USB-C x1 HDMI x1 |
スタンド | 自立型 |
販売ページで詳細を見る
タッチパネル搭載の21.5インチ| アイ・オー・データ | LCD-MF224FDB-T2
日本の大手PC周辺機器メーカーであるアイ・オー・データの「LCD-MF224FDB-T2」は、21.5インチのモバイルモニターです。
LCD-MF224FDB-T2は、小型の据え置きモニターと同等のサイズ感でありながら、10点マルチタッチに対応したタッチパネルを搭載しており、タブレットのようにタッチ操作ができる点が特徴的です。
本体重量が3.6kgと持ち運びには少し重めですが、設置時の安定性が高く、タッチ操作をしてもガタつかずに安定して使えます。
また、モバイルモニターには珍しく、HDMI、DVI-D、D-Sub(アナログRGB)といった従来の接続方式に幅広く対応しています。デスクトップPCや古めのノートPCと接続したい方にもおすすめです。
製品名 | LCD-MF224FDB-T2 |
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解像度 | フルHD(1920×1080) |
パネル | 21.5インチ ADS(非光沢) |
重量 | 3600g |
インターフェース | HDMI x1 DVI-D x1 D-Sub x1 |
スタンド | 自立型 |
その他機能 | 10点マルチタッチ対応 |
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以上で紹介を終わります。ぜひ20インチ以上の大きなモバイルモニターを導入して、作業環境をアップデートしていきましょう!