【レビュー】Viyivwine PDM-14T(14.1インチ/タッチパネル付き) 開封・使用レビュー

レビュー

こんにちは!モバイルモニターガイド編集部です。

今回は、Viyivwineのモバイルモニター「PDM-14T」の開封&使用レビューをしていきます!気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

Viyivwine「PDM-14T」の概要

Viyivwineの「PDM-14T」は、14.1インチ・フルHD(1920×1080)のモバイルモニターです。

※現在、PDM-14Tは売り切れ中です。一回り大きな15.6インチの「PDM-15T」もコスパが高くておすすめです。

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タッチパネルや自立スタンドを搭載した高機能なモバイルモニターでありながら1万円を切る圧倒的な安さが特徴です。

Viyivwineは2024年より登場した謎のブランドですが、圧倒的なコストパフォーマンスの高さで人気急上昇中です。Amazonの売れ筋ランキングにも入り続けている注目のモバイルモニターです。

出典:Amazon

スペックに対して価格が安すぎるため、本当にちゃんと動くのか不安になるレベルですが、逆に興味が湧いたので買ってみました。

画質やタッチパネルの性能など、皆様の代わりに実験台となってレビューします!

製品名PDM-14T
解像度フルHD+(1920×1280)
パネル14.1インチ IPS(非光沢)
表示速度リフレッシュレート 60Hz
重量550g
インターフェースUSB-C x2
HDMI x1
スタンド自立型
その他機能10点マルチタッチ対応

開封の様子

それでは、まずは開封していきます!

写真:編集部で撮影

外箱です。格安の中華ガジェットらしさのある安っぽい外箱でワクワクします。心なしか少し湿気ているようにも感じました。

写真:編集部で撮影

背面には、商品仕様の書かれたシールが貼られています。

写真:編集部で撮影

シールの日本語は違和感があり、中国語を自動翻訳したものが記載されていると思われます。

フォントのチョイスや、シールの貼り方が雑なところも良い味を出しています。

写真:編集部で撮影

箱を開けて内容物を取り出していきます。

写真:編集部で撮影

内容物一覧です。

  • モニター本体
  • 収納カバー
  • クイックスタートガイド
  • 電源アダプター
  • USB-Cケーブル(映像出力用)
  • HDMIケーブル
  • USB Type-A→Cケーブル(給電用)

必要な付属品はすべて揃っており、格安モニターとは思えない充実っぷりに驚きました!

最近は、環境への配慮の観点から電源ケーブルが省略されることも多い中、きちんと付属していました。初めて買う方でもすぐに使えますね。

写真:編集部で撮影

本体をチェックしていきます。

ロゴやシールのないシンプルな外観で、画面は非光沢のIPSパネルです。非光沢は照明などの光が反射せず、目の疲れも少ないです。

写真:編集部で撮影

背面の様子です。中央の下部に自立スタンドが搭載されています。

写真:編集部で撮影

左サイドにはポートがまとまっています。

上から順に3.5mmイヤホンジャック、USB-Cポートが2つ、HDMIポートが1つです。

写真:編集部で撮影

各ポートの説明は背面に印刷されています。

写真:編集部で撮影

続いて右サイドです。

上から順に、上下ボタン、電源/メニューボタン、USBハブ用のUSB Type-Aポートが配置されています。

写真:編集部で撮影

右サイドの背面にもボタンやポートの説明が印刷されています。機能が一目で分かって良いですね。

写真:編集部で撮影

自立スタンドは最大45度まで開きます。

写真:編集部で撮影

最も垂直に近い状態で置くとこんな感じです。

写真:編集部で撮影

最も角度をつけた状態で置くとこんな感じです。スタンドの角度調整の幅は狭めです。

写真:編集部で撮影

収納カバーは柔らかいナイロン素材で軽いです。

写真:編集部で撮影

本体がぴったりと収まるサイズです。収納カバーに入れてもコンパクトですね。

写真:編集部で撮影

続いて本体重量を測ります。

販売ページには550gとありましたが、実際に測ってみると538gでした。

写真:編集部で撮影

収納カバーに入れた状態でも647gと、他と比べてもかなり軽量な部類です。

写真:編集部で撮影

最後にクイックスタートガイドを見てみます。

日本語ではあるものの、自動翻訳のような違和感があります。タッチパネルやメニュー操作の説明もなく、あまり役に立たない印象です。

※現在、PDM-14Tは売り切れ中です。一回り大きな15.6インチの「PDM-15T」もコスパが高くておすすめです。

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接続方法の確認

続いては、PDM-14TをノートPCやタブレット、Nintendo Switchに接続してみます。

  • ノートPCとUSB-C接続
  • ノートPCとHDMI接続
  • タブレットとUSB-C接続
  • SwitchとUSB-C接続

ノートPCとUSB-C接続

写真:編集部で撮影

まずは、ノートPCとUSB-C接続してみます。モバイルモニターの主流な接続方法です。

USB-Cケーブル1本でつなぐだけで、無事に映像が表示されました!

USB-C接続ではノートPCから映像と共に電力も送られるため、モバイルモニターに電源を挿す必要がなくて手軽です。

写真:編集部で撮影

また、USB-Cケーブルでつなぐとタッチパネルが使えます

指でのスクロールや拡大・縮小など、スマホやタブレット感覚でタッチ操作できます。

ノートPCとHDMI接続

写真:編集部で撮影

続いては、ノートPCとHDMI接続してみます。USB-Cでの映像出力に対応していないPCとの接続方法です。

HDMIケーブルをつなぐと、無事にモバイルモニターに映像が表示されました!

HDMI接続ではPCから映像のみが送られるため、モバイルモニターには別途電源が必要です。付属の電源アダプターとUSB Type-A→Cケーブルを使えば給電できます。

また、HDMI接続の場合も、別途PCとモニターをUSB-Cケーブルでつなげばタッチ操作できます

タブレットとUSB-C接続

写真:編集部で撮影

続いては、iPad miniとUSB-C接続してみます。USB-Cでの映像出力に対応したスマホやタブレットとの接続方法です。

USB-Cケーブル1本でつなぐだけで、iPad miniの画面が表示されました!

スマホやタブレットからモニターに送られる電力が十分であれば、USB-Cケーブル1本で使えます。電力供給量が少ない場合には、別途モニターに電源を挿す必要があります。

写真:編集部で撮影

iPad miniを横向きにすると、画面も横向きになりました。

SwitchとUSB-C接続

写真:編集部で撮影

続いては、Nintendo SwitchとUSB-C接続してみます。PDM-14Tは、Switch本体と直接USB-C接続できます

USB-Cケーブルをつなぐと、Switchのゲーム映像が表示されました!

ただし、電源をモニターに挿す必要はあります。今回はPDM-14T付属の電源アダプターを使用しました。もし上手くいかない場合は、Switch純正の電源アダプターを使うと良いです。

メニューの操作感

次に、設定メニューの操作感を見ていきます。

写真:編集部で撮影

メニュー画面は、右サイドのメニューボタンで起動できます。画面表示や入力切替、音量などの一般的な項目を一通り設定できます。

写真:編集部で撮影

メニューの設定には右サイドの上下ボタンと電源ボタンを使いますが、タッチ操作での設定も可能です。バーやアイコンが大きくてタッチしやすく、直感的に設定できる点が良かったです。

※現在、PDM-14Tは売り切れ中です。一回り大きな15.6インチの「PDM-15T」もコスパが高くておすすめです。

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1か月使った感想

続いては、PDM-14Tを1か月ほど使い込んでみた感想を3つのポイントに絞って述べます。

  • 画質
  • 自立スタンド
  • タッチパネル

画質

まずは、画質の感想です。

写真:編集部で撮影

画質は、1万円前後の格安モバイルモニターとしては標準的です。

筆者のメインPCであるSurface Proの液晶と比べると、画面の明るさや発色の鮮やかさは落ちますが、Webの閲覧や資料作成など一般的な作業には十分な画質です。

写真:編集部で作成

格安モバイルモニターの定番であるEVICIVのEVC-1506と比べてみても似通った画質です。

色の正確性を求められるようなクリエイティブな作業には向きませんが、普段の仕事や日常的な作業には十分使えると思いました!

自立スタンド

続いては、自立スタンドの感想です。

写真:編集部で撮影

自立スタンドは、保護カバーを折りたたんでスタンドにするタイプと比べると、設置面積が少なくて済みます。

写真:編集部で撮影

PDM-14Tの自立スタンドは小ぶりであるため、机の角のほうにも置きやすいです。

写真:編集部で撮影

さらに、机に埋め込まれている電源タップなどの障害物を避けて設置することもできます

写真:編集部で撮影

コンパクトとはいえ十分な安定感があり、小回りが利くので、総じてPDM-14Tの自立スタンドは使いやすいと感じました!

タッチパネル

お次は、気になるタッチパネルの感想です。

1万円を切る安さで10点マルチタッチ対応のタッチパネルが搭載されているなんて、にわかに信じがたいです。

本当に10点マルチタッチに対応しているのか、タッチした指の本数を認識するツールで調べてみました

その結果…

写真:編集部で撮影

PDM-14Tを10本の指でタッチすると、10点タッチを認識することが確認できました!

販売ページのスペックに偽りはなく、本当に10点マルチタッチ対応のタッチパネルでした

写真:編集部で撮影

ただし、タッチパネルの反応はSurface Proよりも若干遅れ気味な印象です。指を素早くスライドするとタッチされている場所が少し遅れてついてきます。

筆者が仕事で使う分には反応の遅れは気になりませんでしたが、日頃から高精度なタッチパネルを使い慣れている方は気になるかもしれません。

まとめ

最後にまとめです。

PDM-14Tは、スペック通りの機能を備えたコストパフォーマンスの高いモバイルモニターでした!

写真:編集部で撮影

標準的なフルHDの解像度なので、仕事だけでなく動画やゲームにも使いやすく、タッチ操作もできて便利です。

14.1インチの画面サイズもモバイルノートPCと相性が良く、収納カバーに入れても軽量であるため持ち運びやすいです。小回りの利く自立スタンド搭載で、どこでも簡単に設置できます。

購入前は正直品質に不安がありましたが、実際に使ってみると、画質・スタンド・タッチパネルすべてが普通に使えるクオリティでした。これで1万円を切る価格なのは驚きです!

ViyivwineのPDM-14Tは、コストパフォーマンスの高さで選ぶなら間違いなしの1台です。タッチパネル付きのスタンダードなモバイルモニターを安く入手したい方におすすめです!

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